地底人は地上を目指す

地方在住&底辺生活な地底人主婦の雑記。

茶道お稽古・・・≪長緒濃茶≫緒がきれいに解ける瞬間ドキドキです

節分、福はうち・・
お薄ならごめいはコレかな
と思っていたのですが

長緒濃茶

普通の濃茶と変わるところは
茶入れ・仕覆の扱いだけ
長緒だけに緒が長い
準備での緒の結び方
茶入れを出した後の
緒の畳み方
茶入れは平棗と同じ扱い
これだけですね

結び方は簡単
いつも通り右上から通して
一文字に引っ張る
左分で反対側へ蝶を作り
右分を下からかけて
左右三つの輪っかで引く
3本合わせて
手前からよいしょとおこす

ほどきます

起こした右側一番上の一本を
右手人差し指が上、親指が下の状態でひく
ここがドキドキします
最後まで引いたとき
甲が上になっている右手
これをひっくり返すと
交差が解けるようになるのが正解
こいこいと願いながら引くと
ありゃりゃ・・
逆方向に2回ねじれてますね
うーーん
これはしっかり練習しないと、です

仕舞います

緒を引いて茶入れを横にし
結びをほぐしたら
緒を向こうから手前に左方向に預けて
タテにしながら手のひらに
緒の先を左手小指と薬指に預けて
茶入れを出したら緒の始末です
預けていた緒の先を右手に握り込み
生地を整えたら
左手で緒の元をつまみ押さえて
右手で緒をすーっと一度ほぐします
再度緒の端を握り込み
その手で根元に輪っかを2個
輪っかに緒の先を手前から入れて
左手で緒さえ直して引き締め
そのまま右手を向こうから覆うようにして
人差し指が自分側、親指が向こう側でつまみ
くるっと一回したら
二重輪っかを仕覆にしまって
右輪っかと左緒が同じ長さで出たらキレイ
しかしここもやはり練習が必要でした

お茶入れの扱い

平棗と基本同じ
畳からの扱いはなんとなく上から
手のひらに乗せたり
上下で挟んで扱うなど・・平棗です
本日注意されたのは
お茶を汲むとき
畳より左手上から、右手で上下で持ち替え。
この時に上体を起こして自分の前で。
右手上下から左手のひらに乗せる
この時に茶碗の横へ行く
うっかり忘れてしまいそうです
いい流れでできるときれいですね

大海?内海?

決して茶入れ胴の大きさでなないそう
口造りの大きさで
大海と内海になるそうです
この日は濃茶なので内海なのですが
では大海と見せていただいたら
おお~まぁ大きいこと・・
今度お稽古させて頂きたいです

お茶入れのごめいは『好日』
お茶尺のごめいは『閑居』でした